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     |     仕上砥石(合砥) | 
     
    
   
   
    
     
      
       
         仕上砥石(合砥)とは? | 
        
       
        仕上げ研ぎ用。
  
中研ぎ後に刃先に残っている僅かな条痕をも消し去り、 
微調整しながら仕上げます。 
(ご参考として人造仕上砥石は、およそ 
♯3000〜13000程度)。 
 
梨地・巣無し・蓮華・紅葉・烏・羽二重・曇り 等々。
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         合砥(粘板岩) 京都府産 中山・鳴滝向田・菖蒲・奥殿・高雄・五千両・愛宕・大平・馬路・大内・ 
            富田日照山・弓削八丁 等々。兵庫県から京都府・滋賀県西端部にかけて広がる 
            丹波山地に点在する地層、丹波帯中生層の一員として砥石山を構成しており、 
            富田日照山・弓削八丁 等々。兵庫県から京都府・滋賀県西端部にかけて広がる
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         種類 | 
        
       
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         本山 | 
        
       
        今から約800年以上も昔(鎌倉時代)、梅ヶ畑の郷士・本間藤左衛門時成が菖蒲谷の山中で 
採掘した砥石を、後鳥羽上皇に献上したところ上々の砥石と誉められ、1190年(建久元年)、 
源頼朝より日本礪石師棟梁の免許を付与されて砥石採掘の総元締めとなり、本間家代々が 
統括していた山を本間の山、略して本山(本山砥石)と称するようになりました。 
現在では、京都各地で採掘された砥石を全て本山と称する方々もおります・・・。 
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         寸法  | 
        
       
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        寸法: 
昔の一梱包の入数からきた呼称です。
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        | 保 護 | 
        
       
        砥面以外の五面にカシューや漆等で塗り固めて保護します。 
(カシュー=漆系の合成樹脂塗料) | 
        
       
      
       
        | 保 管 | 
        
       
        使用後は修正砥 等で砥面修正してから水で洗い流し、水分を拭き取ってから 
布やタオル等で巻いて、直射日光を避け、温度変化の少ない涼しい場所で保管します。 | 
        
       
      
       
        | 注 意 | 
        
       
        水の中に浸けておくと砥石の層に水が浸み込み、割れる事があります。 
凍結するような場所での保管は、砥石内部の水分が凍り、その力で割れる事があります。 | 
        
       
        
      
        
      
       
        | ・研ぎ味 | 
        
       
          使用後は名倉砥等で砥面修正してから水で洗い流し、水分を拭き取ってから 
  布やタオル等で巻いて、直射日光を避け、温度変化の少ない涼しい場所で保管します。
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        | ・削る | 
        
       
          砥粒の角が丸磨きされているので、刃先の条痕を消し去ります。 
  (人造砥石の砥粒は早く研ぎ卸すが、刃先の条痕が取れにくいです)。 
  刃先硬化作用が強いので返り刃(マクレ)が出来にくく、裏研ぎで直ぐ取れます。 
  (人造砥石は返り刃(マクレ)が出来やすく、取れにくいです)。 
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        | ・磨く | 
        
       
          地肌まで磨けて底光りする艶を出し、刃金と地金、 
  刃紋を浮き立たせる内曇り効果があります。 
  (人造砥石は刃先を白光りさせます)。 
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        | ・仕上がり | 
        
       
          砥粒が破砕され、より微細な粒子となり刃先と砥面の間に介在して、2.5ミクロン以下の 
  精密な直線刃に研ぎ上がり、錆にくいです。 (1ミクロン=千分の1ミリ) 
  (人造砥石は精度が劣り、錆やすいです)。 
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        | ・切れ味 | 
        
       
          切れ味は絶妙で長切れし、刃物の寿命を長持ちさせます。 
  (人造砥石は最初は良く切れるが長切れせず、刃物の寿命が短いです)。 
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